MGA diary

やり場のないこの感情は もう空に向かって放つしかない

TWELVE 全曲解説を見て

大好きな曲たちを作り手からこんなに丁寧に解説してもらえて、本当に嬉しくて尊くて、いてもたってもいられなくなったので久しぶりにPC広げている。゚(゚´ω`゚)゚。

 

ミセスを好きになってまだ日が浅い私にとってこのTWELVEの全曲解説はとても衝撃的だった。

デビュー前から知っている訳でも、デビュー後にすぐ彼らの存在に気付いた訳でもないので、(ミセス好き、応援していこうって思ったのはLmLy発売の頃かなあ)私が今知っているミセスの曲がいつ生まれたのか、いつ世に出たのか、時系列がまだ、ほぼ分からない。

 

そんな中でも、私はひとつのアルバムに強く心惹かれた。それがTWELVE。

2016年1月13日発売。12の概念を歌っている。

 

タイトル“TWELVE”の由来は

一年は12ヶ月

時間周期は12時間

Olymposの12神

英語でTWELVE以降はteenが付く

日本の干支は十二支

大森元貴が音楽を始めたのが12歳

 

ロマンチックというか神秘的というか、うん、もっくんらしいなぁと思った。

 

 

下記は、解説を簡単にまとめたものと感想が入り混じった文章。

 

1、愛情と矛先

私がこの曲と出会ったきっかけは、私にミセスを紹介してくれた友達が私にミセスのライブハウスでの映像を見せてくれたこと。この曲は完全に一目惚れならぬ一聴き惚れ。イントロからすぐ“好き”ってなってすぐこの曲にオチた。前奏でみんな足上げるのとか、キメで屈伸するのとか、同じタイミングで頭振ったりするのとか見て、あぁこの曲はきっと数え切れない程5人で演奏を重ねて重ねて、重ねるごとにこうやって一つになっていったのかなぁなんて思ったりした。

コンセプト “人間の最大の武器は愛”

もっくんの自宅でデモを作った。ひろぱと涼ちゃんを二人にして「ソロつくっといて」ってソロを丸投げ。この曲をきっかけにもっくんはメンバーに委ねることを覚えた曲。

“誰が味方で誰が敵か分からなくなった時に何を信じましょうってなった時にやっぱり自分で、全てに気づけるのは自分”っていうもっくんの想いが「大丈夫だよ あなたのその声は 少なくともあなたが気づけているから」「大丈夫だよ 安心して 君の強さは偉大なものだ」この歌詞を生んだんだね。救われてるよこの曲に。この曲本当に大好き。ライブで聴きたい。

 

2、Speaking

コンセプト “ココロを開いてちゃんと目を見て人と話すことは大事だよ”

この曲を作った時期もっくんはゴリゴリのアメリカンポップスを聴いていた。歌詞にあえて「先生」とか「親友」とかが入っているから涼ちゃんは意識的に爽やかにしようと。アルバムになってマスタリングし直した。(これ初耳だった!)シングルはEDM要素強めだけどアルバムではロック要素、バンド感を出した。あとで聴き直ししよう。

リハの時点であやちゃんともっくんでかなりやりあったと。(笑)金物のニュアンスとバスと、どういう感じにしようか。

 

 

3、パブリック

コンセプト “人は醜くも儚いでも美しくあるべきだ”

バンドを組んだ年に生まれた。ライブをどういうふうに表現して良いのかわからない時期だった。いっけーーー!!!バーーーン!!!みたいな、まさにロック、歪んだギターの曲。原点。ライブが大事な時期に必ず最後にやっていた曲。もっくんが大事に大事にあたためてきた曲がやっと音源化できる。大事な大事な曲だから音源化の時期を見計らって、ついにTWELVEで。ひろぱはレコーディング緊張したけどミセス一丸となれたと。

たかしがバンドに入る前にミセスのライブで聞いた時、一番印象に残っていた。当時は曲の入りがもっくんの掛け声「っせーの!!」で始まっていたらしい。私としてはそっちバージョンもぜひ聴きたい!!!

あやちゃんが思いっきり挫折した曲。bpmも早くて力強い演奏もできなかったけど、この曲がやりたいやりたいと思って、パワフルな演奏ができるようになった。パブリックがあったおかげで今の力強い演奏が出来ている。

 

もっくんが作ったこの曲、はやくライブでやりたかったけどみんなうまく表現できなくて、(っていう話をしている時にひろぱが「そうそうそうそう」って何回も言っているのがグッときたよ。いっぱい努力したんだね)納得いくまで練習やり込んだ曲。数年越しの音源化。

 

歌詞は難しいことを言っているけど、悩みに悩んで書いたっていうより、自然と出た言葉。それぞれの価値観正義は別で、八方塞がりじゃないけど、人としての関わり方生き方にぶつかってたのかな。ってもっくんが当時のもっくん(高校生)を振り返っていた。ボーカルRECの時も、大事な大事な歌詞だからどう歌って良いかすごく悩んだ。難しかった。歌詞をひとつひとつ音源化していくと、ひとつひとつが終わっていくものだと思っているから、あたためてきたものがクリアしていくのが切なくもあり、達成した喜びもありで複雑な感情でレコーディングをした。尊い。大事に聴いて欲しい。(大事に聴くね)

パブリックの歌詞書いたのが高校生って、もっくんは精神年齢今いくつなんだろうか。人生何度目なんだろうか…

 

4、藍

も「*$&’#$%’&%$’%”’)#”$ーーー!!」って言ってますね。

(笑)うん、たしかに言ってる。(笑) 

 

コンセプト “存在意義”

ライブ会場限定CDとして手売りしていた時の盤に入っていた。当時の藍はどストレートなロック。ひろぱのタッピングも涼ちゃんのスケールもなかった。かなりバージョンアップした藍。

全曲解説の中で一番心臓がキュゥっとなったかもしれない…

当時ライブでやってた時も、「タッピングとか入れてみたら面白いんじゃない?」って言われてたけど当時の自分の技術ではできなくて「クゥッッ…!」ってなって、今回アルバムに入るということでとにかくやってみようと頑張ったひろぱ。

出来ない悔しさをバネにしてタッピングできるようになったひろぱって努力の塊だと思うんだ。タッピングだけじゃないと思うんだよねそれはきっと。悔しさをバネにして出来るようになるって言葉で言うのは簡単だけど相当きつかったと思う。努力の人だなって改めて思った。敬意を表します。

 

上モノと下で支えるチームですごく分かれた。この曲のベース、ドラムは、縁の下の力持ちという言葉がぴったり。どっしりと土台を支えている。でも実はベースはギターとひっそりユニゾン(2番のAメロ)している。この時のエピが泣けて笑えた。

ひろぱとたかしの息が合わないからもっと仲良くなれと言われたから次の日二人でご飯を食べに行った。(笑)(泣)

そんなエピを知ってから聞く藍。愛おしいし尊いな。

あやちゃんは、上モノがガチャガチャ動いてるから、下にも意識を向けてくれ!っていうVSな意識で叩いていた。レコーディングがめちゃくちゃ熱かったと。

楽器隊4人がかなりVSなバチバチした雰囲気(あたしの俺のフレーズを弾いてやるんだ負けないぜ)だったのをもっくんがすごく感じていた。

楽器をやっている人だったらぜひ一度は挑戦して欲しい一曲とのこと。

 

5、キコリ時計

コンセプト “夢は大事”

おもちゃみたいな愉快な可愛い曲。もっくんが中3の時に作った曲。「中3の時に作った曲だね」って過去を懐かしむようにもっくんとひろぱが笑ってるのってめちゃくちゃエモいよね。

とにかくいろんな音が詰まっている。ラッパ、ホーン、シンバル、ウィンドチャイム。

その時期って、韻を踏んだりリズムで遊んだり言葉のニュアンスで遊んだりしていて、時計は僕を“観てる”、“診てる”で漢字を変えたりっていうのを意識して、みんが思ったことが正解だよ。っていう意図があるそう。

現世界ではない一曲。金管の入り方もフレーズによって違う。実は歌詞と照らし合わせてみたらつじつまが合ってたりするから、そういうところも意識して聴いて欲しい。

伏線回収じゃないけど、こうやっていろんな意図が盛り込まれてることを知ってから曲聞くのって本当に楽しい。私が重すぎるオタク気質ということもあるとは思うけど、ちょっとでも曲作った人たちの意図汲み取りたいなあと思うんだよね。

 

6、私

コンセプト “届かない気持ち、想い、憂い、忘れられないこと”

 

一見ゴリゴリのラブソングだけど、ちゃんと聴いてみると最終的に“私”のことしか歌っていない。デモの段階から悩みに悩んだ曲。いろんな感じが変わってったり歌詞が変わってったりした曲。もっくんがみんなにいろんなことを求めた曲。bpmが遅い初のどバラード。

ひろぱ的にはもっくんにそんな弾き方じゃこの私っていう曲の雰囲気が出ないと言われ、“歌うギター”っていうのを頑張った。すごく交錯した。

 

元「違う、そうじゃない」若「(いやわかってるんだけどさ)…」

 

レコーディングの空気感がすごかった。張り詰めていた。6分を超える初の曲。6分っていうものを表現するのにいろんなものを繊細に扱わないと出てこないものがある。それをひろぱに求めたもっくん。

 

bpmが遅いからといって落ち着いている曲ではない。むしろ感情的。ラストに向かって気持ちが出て行くのがなかなか表現出来なくて苦戦した。

 

~涼ちゃんが電子ピアノでなくアコースティックピアノでRECすると決断するまで~

難しかったら環境的にも電子でもできるしアコースティックも用意出来るってなった時に悩み方がすごかった涼ちゃん。

でも、この曲の持っているものを表現するにはアコースティクじゃないと出ないと涼ちゃんが分かってくれて、挑戦する決断をした。

挑戦ということではあったけど、大事な一曲だからただ挑戦するということで終わらせたくなく、ちゃんと表現できるように生のピアノが弾けるところに通った。良い時間になった。生のピアノにはブランクがあったけどミセスの為に必死で頑張った涼ちゃん。

涙目になりながら話してくれた涼ちゃん愛しすぎないかい?

 

7、No.7

コンセプト “バカ共よ大切を履き違えるな どうバカならかっこいいバカがいいだろう”

 

はい、大好きな曲。ミセスの曲はどれも大好きなんだけど大好きの中のTOP OF 大好き。この曲も一聴き惚れから入った曲。

 

歌詞に関しては書いてあることそのまんま。コード進行も歌詞もリズムも歌い方もファンキー。後半、本当に同じ曲!?という展開。あやちゃんが和太鼓を叩いてるの、言われなきゃ気づかないでしょって言ってるけど普通に気づくよむしろ和太鼓しか入ってこなかったよ最初。笑

あやちゃんの和太鼓の周りでギターもちゃんと大和な音色奏でていることを私は知っている。テレレテッテ♪テレレテッテ♪ギターが和調な音色奏でてるのがすごくユニークで何回も聴いちゃうなあ。

 

たかしは、この曲のコンセプトである“大切はなんだろう”っていう楽曲の核となる2番の歌詞の後のベースソロに非常に重みを感じているらしい。素晴らしい。

No.7の意味がすごく面白かった。

・ナーナナナナナナナナナっていうサビのフレーズ(こんな楽しい参加型歌詞ないよありがとう早くライブでやらせて下さい)

ラッキー7ではないということ

リードギターのcapoが7capo

 

タイトルが先行した曲でサビになった時にふとナーナナっていうフレーズが出てきた。

偶然作ってたギターのフレーズが7capoだった。おもしろいなあ~~~~!!!!

 

大切を履き違えるなとは言っているけど、人それぞれ大切なものって違くて。

だけど物理的な大事っていうよりかは、本当に大事なものって掘り下げていったらあまり難しいものじゃなかったりする。なにかと理由をつけようとする人がたくさんいるけど、本当?って。それってかっこよくないんじゃない?って。

せめてこの曲聴いているとき、盛り上がっているときぐらいはいろんな武装を取り外して欲しい。脱力して聴いて欲しい一曲。

 

No.7本当に大好きだからライブでやってほしい。

 

8、ミスカサズ

コンセプト “イヤイヤ病 満たされない思い”

 

サウンドがとてもねっちょり、サイケ。(サイケデリック:幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のぐるぐる渦巻くイメージによって特徴づけられる視覚、聴覚の感覚の形容表現)

ミスカサズで“サイケ”っていう表現出してきたひろぱ……イイ……

ギターソロはひろぱが考えた。良い意味でグチャグチャな感じをだそ出そうっていうのがあった。ひろぱのレコーディングを聴いたときに、もっくんがこれかっこいいソロだなって思ってみんなで合わせようと思った。合わせてみたらすごくかっこよいキメができた。ノリでやっちゃえ、みたいな。

 

ミスカサズも割と昔からやっている曲っていう中で、ひろぱがめちゃくちゃギターの音色にこだわって悩んでるのを見ていた影響で涼ちゃんとたかしもそれに寄せて気持ち悪い音色を入れようと考えた。

それに対してあやちゃんはベースがうねって波があるからドラムはタイトでいようと意識した。めちゃくちゃ重たく叩きたくて力技でいったらスティックがささくれる程破壊力が出た。

もっくん曰く“リズム隊の破壊力がやばい”

 

あくどい闇っぽさ、紫色のドロッとした感じが出た感じがした。

ひろぱ曰くもっくんの歌い方がエロい。

 

9、SimPle

コンセプト “悩みの種とは意外とシンプルだ”

 

スタジオで初めて合わせた時に勢いが出なかった。突き抜ける感じが出なかった。普段の楽曲リハは座ってやっているけどこの曲だけは立ってライブのように合わせて疾走感出してから詰めていった。

この曲はドラムの音が変わっていて、ドラムにゲートをかけている。ゲートをかけるまでに色々実験したとう。

半分の速度で叩いて2倍にしたらどうなるか実験したが変わらなかったり、一発一発素撮って繋げたりしたけどうまくいかず。

あやちゃんが普通に叩いてゲートをかけたら納得のいく音色が出た。

 

SimPleはこのアルバムの中で一番最後に書いた楽曲。

何を今後歌っていきたいかってなった時に、以前まで歌っていたこととかルーツを背負って前に進むことが必要、大事と考えたから、今までのコンセプトがちゃんとこの曲にワードとして入っている…え何その遊び心…気づかなかった…楽しい面白い…!!!歌詞カード広げてみたくなるよね。

一度歌詞カード広げてSimPle聴こう。

実はギターがめちゃくちゃ大変な仕事をしていて、一曲を通して休みがない。ひろぱが「ギターだけ意識して聴いたら分かると思うんだけどずっと動いてんなコイツみたいな。笑」って。一曲弾き終わった頃には皮ベロンベロンになる。きっと、たくさん聴いていろんな人のところにこの曲が届くことがその頑張りが報われることになるのかな。

アコギも 12弦を使っていてアイリッシュな感じになっているおしゃれなコード進行となっている。(アイリッシュアイルランドの伝統的な音楽)らしい。

 

10、InTerLuDe~白い朝~ 11、Hug

 

私がひとつ反省すべき点。TWELVEと出会った時に1曲目から順を追って曲を聞かなかったこと。そう、InTerLuDeからHugの流れがあるってことを知らずにこの曲と出会ってしまったこと…!

この解説を聴いて全てがやっと繋がった。InTerLuDeとHugの相乗効果じゃないけど良さを引き出していることに気づいてなかった今までの自分どんまい。

InTerLuDeはもっくんの部屋でREC。ひろぱがマイクを持ってもっくんが実際に布団からもぞもぞ出て歩いてカーテン開けて窓開けて深呼吸するまでを一つで演じた。撮っていた時期が夏でセミが鳴いちゃうからセミの鳴き声入らないように頑張った。

夕方日が沈む時間帯に撮れて良い感じに鳥の鳴き声や自然の風の音が撮れた。

 

 

Hug

コンセプト “布団の中の暖かさと一人の時の冷たさ”

 

歌詞も「おはよう」から始まっていて可愛い歌詞なんだけどすごくマイナー調でとても怖い感じ。その場で出たアイディアを大切にして出来た。最後の声を荒げていくところもその場で思いついた。

 

朝聞いちゃったらダメになっちゃうから(笑)夜寝る前とか寂しくなっちゃったり苦しくなっちゃったりした時にきっと寄り添ってくれる曲。

 

 

12、Hello

コンセプト “自分をまず愛せよ”

ひろぱ「結構さ、行き詰まっちゃったよね」。なかなか良いTakeが撮れなかった。最終日にとってみんなやられてた。Helloの持つ良さがなかなか出ないなってね。だからみんなで散歩しに行った。(かわいい)

 

涼ちゃんはHelloを初めて聴いたときに、“軽快な曲だ”って聴いてたけど、最後の“なおざりになった「人生の課題」ハローグッバイ”ていう歌詞を聴いて背筋が凍った。なおざりになった 人生の課題 ハローグッバイって … 何?と。(笑)なおざりっていう意味って“手もつけず何もしない”という意味らしく、おざなりの上を行く言葉なんだよね。だから涼ちゃんは自分に当てはめて聴いて、俺に言ってるんじゃないかと凹んじゃう。それをもっくんが分かっていた。自分の書いた歌詞がいちばん身近なメンバーに刺さるってすごいことだよね。

 

 

1番で、世界は汚くは無いよと歌っているけど、最後に綺麗でも無いよと歌っている。原点の曲。どっちつかずなんだけど、要はこの世界をどういう風に見るかなんてその人自身の心で決まってくること。自分を愛せないのに人から愛されたいっていうのはどしたもんですかね?っていう感じだから、まず自分を愛してこの世界がどう見えるかっていうのを自分とたくさん話をしてくれ。そういうもっくんの想いが込められている曲。Hello。

 

5人から出てくるものが全て。誰かひとりでも気持ちが欠けてると曲の見え方って本当に変わってくるからそういう意味ですり合わせが難しい曲だった。(イントロを撮った当時たかしはまだ加入前で経験した人としていない人がいるという意味で)

No.7と同様にこの曲もコーラスを5人で撮った。

 

13、庶幾の唄

コンセプト“毎日はキセキだ!”

もっくん曰くこの曲はものすごく思い入れが強い。

ひろぱがイメージする庶幾の唄は世界中を取り入れたワールドワイドな曲。日本人でなく外人になった気分でレコーディングしようと思った。日本人のノリではないノリでギター弾こうと思った。

 

もっくんがみんなに共通認識して欲しいことは、この曲は小手先とか技術で解決できない曲。生きてきた感じとかその人自身が出てくる曲。この曲はきっとこの5人じゃないと鳴らせないものが間違いなくある。ということ。

 

昔、涼ちゃんが本気でやっていたこと(フルート)が今正しくミセスの活動につながっている。人生がつながっているとこの曲を通じて体験した。ほんと、この曲涼ちゃんの曲みたいだね。

 

もっくん。自分のアーティストという職業は、ものを作って曲としてその人の中に生きていくということは、やっぱり難しい。全てにはなれない種族。その憂い、寂しいところが1番のBメロ(全てになんかなれずに一部になること)とかに出てきている。

でも彩るためだったら、曲に変身して会いに来たんだよ。っていう可愛い曲でもあるしさみしい曲でもある。サビは全部自分の声だけど、合唱になっている。アジアンキッドみたいなも出てくる。本当にワールドワイドな曲。単純に、好き。だそう。

 

TWELVEっていうフルアルバムが“庶幾の唄”で終わるということはとても意味があること。尊い盤。大事にしてね。(します)

 

 

曲を作った時の想いとかレコーディングの時のエピソードとか聞くの好きだから本当に嬉しかったし、このアルバムやっぱり尊いって思った。私が明確な理由なくTWELVEに惹かれたのにはやっぱり意味があった。こんな想いで生まれたアルバムだもんそりゃ惹かれるの当たり前だった…

 

時間の許す限り、ミセスの音楽に触れていたいなって、もっと知りたいなって思った日。